保育士不足が加速していることによりここ数年で求人数が増えてきています。
現在では一人でも多くの保育士が必要という保育施設も少なくないため需要が高い職業と言えるのではないでしょうか。
しかし求人選びに失敗してしまうと労働環境が悪いなどを理由にすぐ離職してしまうケースも。
求人によって特徴が異なりますのでしっかり確認してから選ぶことが大切になってきます。
ここでは求人を探すときに確認しておきたいポイントを挙げていきますので参考にしてみて下さい。
残業の記載が曖昧な求人は注意
保育士の離職理由の一つに長時間労働が挙げられます。
昼間は子供の面倒を見て夕方以降に資料作成などの仕事がありますので基本的には忙しいです。
そのため多少の残業が発生してしまうのは仕方ありません。
しかし残業をするにしても計画的に行うのが普通ですので長時間労働を強いられている職場はやはり異常です。
このような場合求人には残業手当支給とだけ記載されていてどのぐらい発生するのかは曖昧になっています。
労働環境が良い職場は残業が月に何時間発生するのかまで明確に記載されていますのでしっかり確認して選ぶようにしましょう。
アットホームな職場をアピールしている求人は注意
保育士の離職理由で最も多いのは職場の人間関係。
女性の人間関係は男性のように単純ではありませんので一度関係が悪化すると修復するのはなかなか難しいです。
そのため職場での嫌がらせなどが多発して居心地が悪くなるケースも。
人間関係が悪い職場は誰も働きたくないものなので求人では良いとアピールしていることが多いです。
特に使用されているフレーズがアットホームな職場。
本当に人間関係が良くて居心地の良い職場の求人は特に触れていませんのでしっかり確認して選ぶようにしましょう。
週休2日は土曜出勤の日もある
週休2日と記載されている求人は基本的に土日休みとなっていることが多いです。
しかし最近では土曜日に開所している保育施設が増えてきているためローテーションで出勤しなければいけなくなる場合も。
土曜日に出勤したくない場合は完全週休2日制と記載されている求人を選ぶようにしましょう。